使用区分を念頭に

集合住宅においては、種々の制限があります。
同一の敷地内で多数の世帯が暮らすため、仕方のない面があるのでしょう。
もちろん、賃貸であっても同様であり、そういう制限が伴ってしまうことを重々理解することが、大事になります。
そんな中でも、マンションであれば、区分所有法を弁えることが重要です。
区分所有法は、マンション法も呼ばれ、主に分譲の際に意識されることが多いようです。
しかし、同じマンションである以上、賃貸でも適用されます。
中でも、専有と共有は、十分念頭にしておくべきでしょう。
専有とは、独占して利用できることです。
マンションであれば、居室全体となり、家賃を支払っているのも、そういう居室を使用するためです。
一方、共有とは集合住宅の住人が共同使用することです。
端的なところでは、正面玄関やエレベーター、あるいは、階段などになります。
さらに、廊下もこの中に含まれ、ベランダも共有部分です。
居室と直結しているため、つい専有と思いがちですが、実際は避難路と利用されるため、本来なら洗濯機などを置くことはできません。
しかし、専有と共有は、非常に密接したところであり、居室にも、ベランダ以外で共有部分があります。
それが、配管や排気口になります。
マンションリフォームでは、対象外となる場所であり、賃貸マンションであっても、当然共有部分ということです。
いずれにせよ、仮に区分所有法を知らなくても、常識をわきまえた暮らし方が大切です。
何より、賃貸の集合住宅であれば、多くの人が共同で生活している形になるため、他人に迷惑を掛けないようにするのが、基本的なことになるでしょう。
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